ログハウス基礎(コンクリート2回目)の施工編⑥
2021年11月20日
本日が基礎の最後の生コン打設です。昨日夜の雨で型枠が濡れていますが打設前には丁度いいです。濡らす手間が省けました。
本日は、贅沢にポンプ車打設です。
さすがに、型枠の高さが45cmもあると一輪車では入れられません。このノズルの先から生コンを型枠に入れます。作業の負荷と作業時間はとても少なくて済みますが、ポンプ車の作業代はかなりの痛手です。まだ請求は来ませんが5~7万かな?生コン代(2.2m3)とと合わせて、今日で10万は飛んでしまったかもしれません。
そうこう言っているうちに、作業は完了しました。わずか30分の作業です。前回の生コン打設が2.5時間かかりましたので、ポンプ車の力は絶大です。
写真ではまだ生コンが足りないように見えますが、天端(コンクリートの設計高さ)までは1cm下げて生コンを完了しています。この後調整モルタル:天端レベラーコンクリートを流し込みます。天端レベラーコンクリートは水みたいなモルタル(セメントミルク)で重力の自然な力で平らになります。昔はこのようなモルタルはなく左官が生コンを平らに仕上げていました。下の写真が天端コンクリートを完了した様子です。
水のように流れ、多少型枠の高さに違いがあっても、重力の力で平らになります。素人でも平らに仕上げることができます。少し風が出てきたのでブルーシートで包み風よけをします。これは風により波たち高さが狂うのを防ぐためです。シビアだなー
明日は、ログハウス購入先のビックボックスさんでセルフビルドスクールに参加してきます。実際にログハウスの壁組を実施できるみたいです(楽しみ)
久々ですがこれが前回の費用説明からかかった費用です。
コンクリート柱基礎:1980円×3本=5940円
生コン(21-8-25):16,500円/m3×2m3=36300円
ポンプ車代(予想):65000円
天端レベラーコンクリート:1480円/袋×3袋=4440円
合計:111,680円(痛い)